50歳以上で転職する場合

転職が多いというのは悪い事でしょうか?

日本はずっと終身雇用制でしたし、それ以前は「サムライの国」でした。

 仕える主君を次々に変えるなど!

という考え方が根底に有る様に思います。

しかし、海外だと全く事情は違います。
アメリカなどでは、転職は、

 自分のスキルが上がったら、して当然

という認識です。

 スキルが上がったなら、より待遇の良い仕事へと転職する。
 そうやって、階段を登る様に、自分自身の立場を上げていく。

と考えているワケです。

当然、多くの日本人の様に、全く転職しない人は、

 自分のスキルを上げる気がないのか?
 (向上心が皆無の人!?)

という目で見られかねません。
また、職務経歴として「どんどん上へ行っている」歴史を提示できれば、さらに上の企業へも転職がしやすくなるワケです。

事実上、日本の終身雇用制は、とっくに崩壊したと言って良いでしょう。
となると、日本人は「仕事」や「転職」について、意識を変えるべきところへ来ているはずです。

ニュースなどでは、犯罪者について、

 職を転々とするなど・・・

などと、「転職回数が多い=人間としてダメなヤツ」と言わんばかりの表現をしていますが、これも妥当とは言えなくなるでしょう。

実際、ずっと一つの会社に居て、外の事情が分からないまま年を取ってしまって良いものでしょうか?
突然、会社が左前になり、40歳、50歳という年齢でリストラされたとしたら・・・?
その会社の「中」で培った能力のみで、外部に仕事を求める事ができるでしょうか?

決して大げさではなく、転職回数が多い人ほど、

 百戦錬磨の猛者

と言えると思います。

実際、「場数を踏む」事でしか身につかない能力は沢山あります。
学校で教えられたり、1つの会社で覚えただけの能力には、どうしても限界があります。

転職を重ね、世間を「渡り歩いた」人が、欧米並みに厚遇される時代が、やがて訪れるはずです。
その時の為に、自身のスキルアップを怠るべきではありません。

ぬるま湯にずっと浸かっていると、そこから出た時、すぐに風邪をひく事になりますよ。